モバイルデスクトップセンター
Wacom Mobile Centerは、Cintiq Companion Hybrid向けのモバイルモードアプリケーションであり、設定の変更、Androidアプリの使用、システムの登録・更新、ファイル管理のオプション選択などが可能です。また製品サポートや製品関連のWebサイトにアクセスできます。Wacom Mobile Center画面の左側の項目に関するオプションが右側に展開されます。
本機をコンピュータに接続した後に取り外すと、本機はモバイルモードに切り替わります。
ホーム画面のWacom Centerアイコンをタップして、Wacom Mobile Centerを開くことができます。Androidシステムで細かなカスタマイズをしたり設定を変更したりするには、ホーム画面または画面の右上にある「通知パネル」から「設定」アプリを選択します。
Wacom Mobile Centerでは次のオプションが利用可能です。
- おすすめアプリ。
- ファイル管理。本機およびコンピュータのコンテンツおよびファイル(写真、音楽、ビデオ、文書など)を、ネットワーク通信を使って管理できるASTRO File Managerを起動します。ASTRO File Managerでは、Facebook写真アルバム、Dropbox、Googleドライブ、SkyDrive、Boxなどの一般的なクラウドサービスを使用することもできます。
- クリエイティブ アプリ。Wacom Creative Canvas、Wacom Manga Canvas、その他のアプリを起動できます。これらのアプリは、Androidのホーム画面からも起動できます。また「Wacom Recommends」を選択して、便利なAndroidアプリのリストを表示することができます。
- システムアップデート。ソフトウェアの更新が利用可能になるとシステムによって通知され、更新のダウンロードおよびインストールのオプションが提示されます。
- デバイス。
- 画面の自動回転切替。このスライダをオンにすると、本機の向きを変更したときにディスプレイが正しい向きに切り替わります。
- Rocker Ringのセンターボタン。センターボタンに対して、割り当てる操作を選択します。センターボタンの標準設定はWebブラウザの起動です。Webブラウザ、Wacom Mobile Center、ASTRO File Manager、カメラアプリ、またはシステムで利用可能なカスタムアプリのいずれかを起動するように、操作を設定することができます。また、スクリーンショットの取得や、その他の操作の実行を設定できます。
- ペンの位置調整。セットアップウィザードで使用するペン調整ユーティリティを開きます。
- 高度な設定。
- 仮想デスクトップドライバCDを表示(Show Virtual Desktop Driver CD)。セットアップウィザードでインストールが完了していない場合、またはタブレットドライバを後で再インストールする場合に、このオプションでデスクトップモードドライバをインストールします。
- ADB経由でのPC接続を有効にする(Enable PC Connectivity via ADB)。本機とパソコンの間で通知を確実に送受信する場合は、この項目をオンにします。
- ヘルプとサポート。
- 製品登録。リンクをクリックするとユーザ登録サイトにアクセスします。
- ユーザーズガイド。本書と「重要な製品情報」にアクセスできます。これには、仕様や保証、関連情報が記載されています。
- チュートリアル。本機の基本的な使い方や活用方法のチュートリアルにアクセスできます。
- サポート。このオプションにより本機のヘルプのためにワコムサポートにアクセスすることができます。
- ソーシャルメディアとフォーラム。このオプションにより本機の使い方についてさらに学ぶためのウェブサイトを開くことができます。
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