ExpressKey Remoteについて

ExpressKey Remote™を利用することで、複数のアプリ用に頻繁に使う機能やデスクトップのショートカット、キーストローク、ボタンクリックや修飾キーのシミュレート、または自動化設定の作成を行うことができます。

USBポートに接続しているExpressKey Remoteワイヤレスレシーバーとペアリングしている場合、ExpressKey Remoteは任意のワコムデバイスで使用できます。レシーバーは、使用しているデバイス、またはデバイスに接続されているコンピュータに、ワイヤレスまたはケーブルを使用して接続できます。
カスタマイズ可能なExpressKeyは次のとおりです。

各ファンクションキーは、ワコムタブレットのプロパティのExpressKey Remoteのタブでプルダウンメニューを使用して、特定の操作に設定できます。
タッチホイールは「オートズーム/スクロール」、「ブラシサイズ」または「回転」など、3つの異なるモードで動作します。モードは「モード」プルダウンメニューで設定できます。
各Touch Ringモードはランプと関連付けられています。あるモードがアクティブな場合、タッチホイールを使用するとそのモードの操作が実行され、関連付けられているランプが点灯します。
Touch Ringの中心にあるモード切り替えスイッチを押すと順番にモードが切り替わり、関連付けられているランプが点灯します。
ExpressKey Remoteは充電式リチウムイオンポリマー電池を使用しています。電池の充電およびリサイクルについては、ExpressKey Remoteの電池とステータスをご覧ください。
ExpressKey Remoteは、しばらく使用しないとスリープモードに入ります。復帰させるには、いずれかのキーを押します。数時間以上使用しない場合は、電源スライドスイッチで電源を切り、電池を節約してください。

使い方の詳細については、ExpressKey Remoteの機能をご覧ください。ExpressKeysの設定の図については、ExpressKey Remoteの設定内容の表示をご覧ください。

ExpressKey Remoteのコントロールと表示ランプは次のとおりです。

番号機能

1 ExpressKeys

2 Touch Ring

3 切り替えスイッチ

4 モードランプ

5 Micro USBポート（電池充電用）

6 電源スライドスイッチ

7 電池ステータスランプ

8 デバイスステータスランプ

9 ワイヤレスレシーバー