ペンの詳細設定

ペンの詳細設定

替え芯の筆圧の設定は詳細設定でさらにカスタマイズできます。詳細設定のオプションで、替え芯の筆圧感知機能とクリックと判定される筆圧の設定、サイドスイッチモードなどを変更できます。

高等ペン設定のカスタマイズ

  1. ワコムセンターを開きます
  2. デバイス サイドバーでペンを使用するデバイスを選択した後、ペンを選択します。
  3. ご案内:ペンがワコムセンターに表示されない場合は、ペンをデバイスにタップします。
  4. メインコンテンツエリア詳細設定を選択します。
  5. 詳細設定エリアでペンの設定を変更します。各カスタマイズ設定の説明は以下の表のとおりです。
ご案内:使用できる詳細設定はデバイスに応じて異なります。
傾き検出手の傾きがペンストロークに影響する度合いをスライドで調整できます。どのようにストロークが変更されているか確認するには、傾きに対応するソフトウェアを開き、お試しください。
ダブルタップ距離

ダブルクリック時のペンとデバイス面の間の距離を変更するには、スライダを動かします。

ヒント:ブラシやインクの描線やドラッグ操作の開始が遅れる場合は、ダブルタップ距離を小さくしてみるか、ペンスイッチにダブルクリックを割り当ててサイドスイッチで操作してみてください。
ペン先感度 選択した筆圧感度の曲線とクリック圧の設定が表示されます。筆圧カーブを変更することで、ペンの感度を簡単に調整することができます。筆圧の各コントロールを動かして、設定を変更します。
  • 最大筆圧:最大筆圧を得るために必要な荷重を設定します。
  • 筆圧感度筆圧感度を調整し、筆圧カーブの傾きを変更します。
  • クリック圧:筆圧の登録や替え芯でのクリックに必要な荷重を設定します。
替え芯を使って試し描きセクション内で何度かテストしてみてください。
ヒント:筆圧が強かったり、ペンを少し押しただけで過剰に反応する場合は、筆圧感度を「硬い」寄りで試してください。
ヒント:筆圧対応アプリケーションで筆圧の感度を高めるには、筆圧感度を「柔らかい」にします。
ご案内:筆圧感知機能の設定は、ワコムセンターのメインコンテンツエリアにある筆圧感度スライダーで調整します。ここで調整した内容は、詳細設定の筆圧感度の設定より優先されます。
サイドスイッチモードダブルクリックやその他クリック機能をペンでどのように操作するかを選択します。
  • ホバークリック:これはサイドスイッチモードの標準設定です。替え芯をデバイスに近づけてサイドスイッチを押すと、右クリックなどのクリック操作(ダブルクリックなど)が行えます。
  • クリックとタップ:サイドスイッチのモードが「クリックとタップ」の場合、ペンボタンを押しながら、替え芯でデバイス表面をタッチすると、右クリックなどのクリック操作(ダブルクリックなど)を行えます。このオプションによって、ペンのクリックがより精確にできます。
替え芯アシスト この機能は標準設定で有効で、筆圧を解放したときに1~2ピクセル移動させることなく、狙った場所に十字線またはコントロールポイントを正確に配置するのに役立ちます。替え芯アシストを無効にするにはボックスの選択を解除します。
Windows Ink この機能は標準設定で有効になっており、使用することでWindowsでサポートされている様々な機能が使えます。Windows 10およびWindows Ink Workspaceでは、さらに多くの機能が利用できます。
  • 手書き文字認識:手書きの内容をテキストに変換する機能です。
  • デジタルインク:該当するアプリケーションのレビュータブにある拡張デジタルマークアップツールとインク機能ツールを使用します。
  • Windowsの入力パネル:ワコムペンを使って手書き入力やオンスクリーンキーボードで直接文字入力ができます。
替え芯はカーソルと位置合わせするワコムの液晶ペンタブレットをお使いの場合、デフォルトでは、カーソルは替え芯の真下に表示されます。この機能により、カーソルを替え芯から少し離して表示することができます。


上記のスクリーンショットは説明のために示したものです。実際の画面とは異なる場合があります。

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