マッピング画面切り替え

ディスプレイのトグル機能により、接続されているすべてのディスプレイで、または一度に１つのディスプレイでワコムデバイスで作業することができます。ディスプレイのトグル機能では、トグルシーケンスに含める（または除外する）ディスプレイを選択および選択解除できます。

ディスプレイのトグルシーケンスに含まれるディスプレイを選択したら、「ディスプレイのトグル」をペンのボタンなどのカスタマイズ可能なコンポーネントに割り当てます。そして、カスタマイズ可能なコンポーネントを利用して、ペンのカーソルを1つのディスプレイから別のディスプレイに切り替えることができます。

このページのトピック

ご確認ください:ディスプレイのトグルは、お使いのデバイスがマルチ画面のセットアップに接続され、またコンピュータのディスプレイプロパティが拡張される（複製されていない）場合にのみアクティブになります。

トグルサイクルに含めるか除外するために、ディスプレイ画面の横にあるボックスを選択または非選択にします。
画面切り替えを、サイドスイッチ、ExpressKey、オンスクリーンショートカットなど、デバイスのカスタマイズ可能なコンポーネントのいずれかに割り当てます。説明の詳細について、ワコムデバイスのカスタマイズを参照してください。

注意：「ディスプレイのトグル」をカスタマイズ可能なコンポーネントに割り当てることは、ペンのカーソルをディスプレイ間で切り替えるために必要です。

上記の手順で「ディスプレイのトグル」に割り当てられたカスタマイズ可能なコンポーネントを使用し、ディスプレイ画面間で切り替えます。
ペンディスプレイの場合、オプションで以下のことを設定することができます：
- 縦横比を保持液晶ペンタブレットとデスクトップ全体またはディスプレイの垂直・水平比率が正しく保たれるように、読み取りエリアのサイズを調整します。設定内容によっては、読取可能範囲の一部は、このオプションを選択した場合に使用できなくなる場合があります。選択をしないと、正確な縮尺比または比率は維持されません。
- 小さな領域を使う：小さな領域を使うは、操作エリアを15 x 20 cmのサイズに制限します。縦横比を保持も併せて選択すると、操作エリアはさらに小さくなります。選択をしないと、デバイスの読取可能範囲の大部分が本機からディスプレイへのマッピングに使用されます。
ペンタブレットの場合、オプションで以下のことを変更することができます：
- マッピング：マッピング設定ボタンを押して、お使いのデバイスのパッピングを変更してください。

下記の例は、下の図面にあるディスプレイトグルの設定を説明します。この例では、ユーザーが現在Wacom Oneペンディスプレイで作業し、「ディスプレイのトグル」がペンボタンに割り当てられていると仮定しています。

上記のスクリーンショットは説明のために示したものです。実際の画面とは異なる場合があります。	ユーザーは、「ディスプレイのトグル」に割り当てられたペンボタンを押すと、ペンのカーソルは Wacom One (1) から完全のディスプレイのセットアップ (2) に移動します。
	ペンボタンの次の押下で、ペンのカーソルは最後のディスプレイ (4) に移動し、ディスプレイのトグルシーケンス (A) から除外されているスクリーン3がスキップされます。
	ペンボタンを複数押すと、ペンカーソルはWacom Oneペンディスプレイ (1) に戻ります。新しいトグルシーケンスが作成されるまで、サイクルが繰り返します。

ヒント：ディスプレイのトグル設定画面の両側にある矢印は、カーソルが画面間を移動する様子を示しています。

以下のいずれかの操作を実行すると、グルシーケンスが液晶ペンタブレットに戻されます。

注意：これらの操作はペンタブレットに適用しません。